早めに治療を受ける

歯磨きをする子どもと母親

風邪や頭痛、腹痛などの症状は、自宅でそのまま様子をみていると治ってしまうことがよくありますよね。しかし、虫歯や歯茎の痛みなどの歯のトラブルは、放置しておくと悪くなる一方で、最悪の場合は歯を失うことになりかねません。歯は早期に治すことで、早くコストをかけずに治療することができます。虫歯の場合は、痛みを感じる前に冷たい水が歯にしみるようになったり、食べものが歯に詰まりやすくなったりと必ず自覚症状があります。初期の虫歯の場合、歯科での治療はあまりほとんど削らずにすみますが、痛みを感じてもそのまま放置しているような場合は、歯の奥深くまで治療する必要があります。最近の歯科での虫歯治療は、以前ほど痛みを感じないようになってきているので、早めに受診するようにしましょう。

虫歯のように自覚症状がある場合は早期に気付くことができますが、歯槽膿漏のように静かに症状が進行するケースもあります。歯槽膿漏は痛みを伴わず、歯の土台を支えている骨を溶かしてしまい、最終的には支えきれなくなった歯が抜けてしまいます。原因は、口内の細菌と食べもののカスが繁殖した歯垢ですが、歯垢が歯石になってしまうと、歯ブラシなどのケアでは取り除くことができません。歯科で歯石を除去する以外に治療法はないのです。しかし、歯槽膿漏で歯茎が下がってしまったり、歯がグラグラしてからでは歯科でも手の施しようがありません。歯槽膿漏は、症状を進行させないこと以外に予防はないのです。日ごろから定期的に歯科でオーラルケアする習慣をつける事がもっとも大切です。